薪ストーブの煙突もセルフで!だいぶ安く取り付けられました

蓄熱式薪ストーブ

薪ストーブを設置するとなると、設置業者さんに煙突工事もお願いすることになります。

我が家はペチカ(蓄熱式薪ストーブ)で、通常はレンガで煙突部分も作られるところが、

確認申請で引っ掛かったので、煙突は一般的なステンレスを耐熱加工したものを購入しました。

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煙突はどこのメーカー? どこで何を買う?

煙突単体で買うならホンマ製作所

ホンマ製作所のものが煙突もパーツごとで売られていて、

どなたかのブログで、秋田県の「グッドジョブツールス」という会社が定価より安く買える、

と載せてくれていたので、そちらで購入しました。

シングル煙突では気温差で煙突内に煤が溜まりやすいので二重煙突が必須なのですが、

二重煙突にも空気層のものと、断熱材入りのものがあることを知りました。

空気層のものはホンマ製作所でもありましたが、

せっかくなら断熱材(グラスウールやロックウール)入りにしたかったのと、

シングル150mm(内筒用)と200mm(外筒用)をバラで買って、グラスウールを買っても、

その方が安かったので全部バラバラで購入しました。

購入したもの

↑これらを同じ数ずつ。
↑外筒に被せるようにしました。
 
でも参考にした人は外筒を加工して折り曲げて、内筒に被せていました。
 
その方が雨や雪が入る心配がなかった・・・と思います。
 
↑これらは内壁に固定用
 

↑これは天井に被せるもの。

↑これらは屋根から出た煙突と屋根の接続部分に使います。

煙突の設置を自分達で

煙突を繋げる

屋内で煙突を繋げました。

グラスウールの25mm厚・1m幅のロールも建材屋さんから断熱材と一緒に買いました。

直径200mmの中に直径150mmの筒を入れるので25mm厚という訳です。

両親にも手伝いに来てもらい、繋げるのに必死になって、写真を撮るのを忘れましたが……

まず、150mmの煙突にグラスウールを巻いてステンレスの針金で固定。

ともに1mm長です。

次に、200mmの煙突をそこに被せます。

我が家は5m分必要だったので、それを5つ作りました。

最後に、その5つを繋げたのですが、その作業がとても骨を折りました……

そして、5mの状態の状態でしばらく床に置いていました。

いざ接続!

ペチカで組んでもらったレンガの煙突の足元になる部分が筒抜けなので、

鉄工所の方に土台を作ってもらいました

ペチカに煙突を載せるに当たってまず一番の懸念が、

下で組んである5mの断熱二重煙突を立てて持ち上げられるかどうか……

ということでしたが、

屋根板金屋さんと私の3人でロープを使って引き上げられました。

中から見上げた様子。ビニールはこの後に外しました。

一番下の受け材は鉄工所で特注で作ってもらいました。

屋根に上がり、煙突の垂直を見たり、棟の部材を外したりしてから、

角度固定金具を取り付け。

そしてフラッシングを被せて固定。

H笠に鳥が入らないように金網ネットを付けたものを煙突に被せて、終了~。

遠目に見るとタケコプターに見えなくもない……

でも可愛らしさがあると思います(^^)

入れ忘れのミス!

やっと煙突も付いたし、冬は火を点けながら作業できるな~っと思ったら……

煙突と一緒に購入していた眼鏡板を取り付けるのを忘れていました!

煙突を差し込む前じゃないと入れられないから……やり直しじゃん。

上を緩めて煙突を少し上げて、

眼鏡板を入れて、

また戻して固定すればいっか。

屋根屋さんの作業を一通り見ていたから大丈夫!

と簡単に思っていたら、「上を緩める」のがそう簡単にいかず、

小学校の学芸会が終わって午後から夕方まで半日掛かってしまいました……

まずは事前に眼鏡板を加工しておきました。

そのままだと大きすぎて固定出来なかったので。

現場合わせで2辺は上へ折り曲げ、1辺は下へ折り曲げ、残り1辺はそのまま、という形になりました。

火を点けるのに慣れないとなぁ……。

コメント

  1. 嫁@美里住建 より:

    わ~\(^o^)/☆ミ
    煙突できましたね。こちらではすごく珍しいので、
    画像見ただけでテンション上がります(゜.゜)
    インテリアにもなるしカッコいいなぁ~(*^。^*)

  2. かったー より:

    嫁@美里住建さん
    やっとこさ取付できました!
    インテリアで終わらないように頑張りまぁす^^
    試運転したら失敗してまだちょっと煙臭いです・・・

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