木造建築士を受けようと思った経緯
主人が
家を自分で建てようと思う
と言った時は、
大特免許あるからショベルで地面を掘ったり基礎工事の前にすることと、内装は手伝えるかな
というくらいの考えだった私ですが、それから一年半経ちました。
その間に職業訓練校に通い始め、主人は2級電気工事士免許を取り、その後2級建築士の勉強を始めました。
今は訓練校の2年目に入ったところですが、1年生の最後の授業(学科)の時に期末試験がありました。
50問すべて○×で答える問題でしたが、その中にこのような問題が↓↓
敷地が300㎡で、建ぺい率が60%だったら180㎡で合っているから・・・・・・
答えは×!
と自信満々でしたが、答えは○
え!? 何で!?と思ったら、「角地は建ぺい率に10%加算される」(条件はあるけど)ということを初めて知り、
これから自分たちで家を建てるのにこんなことも知らなかったら……
他にも知っておくべきことを知らないまま取り掛かることになるんじゃないか・・・・・・!?
と思いました
そして2級建築士の勉強をしている主人に内緒で私も受けようかなぁと思っていた矢先、
主人から
わし、2級じゃなくて木造建築士受けようかなぁ
という言葉が。
それを聞いた瞬間、
あ!それ私も受けたい!
と思い、
残り4か月半で受験勉強しようとスケジュールを立ててから約2か月。
何とか勉強も軌道に乗ってきました。
素人でも建築士試験受けられるの?
そもそも、私は専業主婦で、建築現場での経験も全く無かったわけですが、
そんな私の受験資格は何だったのかーーー。
それは航空自衛官で土木建築員だったという経歴を実務経験(7年必要)として換算できたからでした~
職業訓練校の経験も書いてはいたのですが、
受付に行った時に、
これ(自衛官の方)でいけるでしょう
とのことでした。
ただし、受験当時(H28年)で官公庁での経験(「官公庁における建築行政・営繕業務」)を実務経験とできたのは平成20年11月27日まで、
とされていて、自衛隊には15年おりましたが平成20年11月までの10年分を記載して通ったのでした。
なので、今は官公庁での経験は使えない・・・
と思って、建築士試験を取り仕切っている「建築技術教育普及センター」のHPを見ると、
令和2年3月から実務経験の範囲が緩和されたようですね。
木造建築士試験の学科対策
基本的には木造建築士用の参考書としては唯一と言われているこの本
こちらを元に勉強しました。
木造建築士のテキストはこれだけですが、特化しているので安心感があります。
ただ時事問題には不得手の印象なので、
これと、主人のユーキャンの2級建築士のテキストを見ながら進めました。
まず試験までの残りの日数を出し、木造建築士テキストの単元とそのページ数で日割り計算をして、
エクセルで表にしました。
夜は睡魔に負けて寝てしまうので、毎朝4時半に起きて勉強、子供たちが学校に行っている間も試験勉強をしました。
木造建築士試験の学科を受けました
試験日&会場が1級建築士と同じだということに最寄り駅に着いて気付きました・・・・・・
そして会場への道中、○○学院やら○○資格のスタッフさん方がチラシやティッシュやウェットティッシュを持ってあちこちに待ち受けている・・・・・・
1級じゃなくて木造なんだけど・・・・・・
と思いつつスルー。
なのに、帰りは「もういいや!もらっちゃえ!」って、1級の速報なんか受け取っちゃったりして。
しかも、「どの科目が難しかったですか?」と聞かれ(もちろん、1級受験者と勘違いされての質問)、
正直に
計画ですね
と答えました
と、いうことで、法規、構造、施工は何とかなった気がするんですが、
計画がどうも不安。
私の一応調べた計画の回答でも3問間違えてました・・・・・・はは
翌日、解答の速報を見ました。
計画18、法規20、構造20、施工17 計75だったので、製図に向けて頑張ります~~
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