確認申請や完了検査の提出先と手数料
訓練校の学科の先生が、
全国ネットの検査機関に出せば、北海道に行かなくても提出出来るし、
民間の方が日数掛からないに
と言っていたので、じゃそうしよう!と思っていたんですが……
後日よくよく聞いてみると、
民間は手数料高いに
とのこと。
確認申請等の手数料
え!そんなに違うの?と思って調べてみたので、結果を載せておきます。
(北海道の建築予定の市の場合と民間の手数料をエクセルでまとめました。)
民間検査機関は電子申請や郵送での受付をしているようです(表に記載忘れ)が、
中間検査は受けないにしても、結構開きがありますね
家一軒全体にかかるお金から見たら微々たるもののようにも思えますが、
今回は夏休みを使って市の建築課に提出しようと思います。
余裕を持って3週間弱帰ることにしましたが、市もお盆休みを挟むと思うので、準備万端にしていこうと思います
確認申請、作成大詰め
夏休み帰省中に確認申請を提出したいということで、
あらかた作ったものを訓練校の学科の先生に見て頂きました。
予定では今年雪が降る前に基礎工事をしておいて、来年春過ぎに建前をするということで、
その為には今回の帰省中に
- 水道工事業者、電気工事業者の選定
- 基礎工事業者と水道工事業者と同時に打合せ
- 地鎮祭
- 確認申請の提出
をしなくてはいけない、と……。
スケジュール、キツイ……
チェックされた項目
さて、作った確認申請書類で先生にチェックされた項目は以下。
・排水と給水の工事は一度に済ませてもらう
・設計GLはBM+300にしておく
・給水の配管は基礎の下を通ってそれぞれの場所に出すよりも、1ヶ所基礎に入れてそこから分岐させるのが良い
・ロフト階の面積が1階の床面積の1/8以上になる場合、壁量計算の床面積を割増する
・火災報知器は寝室と階段に要る(静岡では台所は必要ないが、あれば安心)
・給気口は各居室に一個
・平面図に凡例を入れる
などなど。
基礎図面も自分で作ります
そして、地盤調査をしてもらっていた会社に地盤改良(ジオクロス工法)と基礎工事(基礎の設計と発注)をお願いする
という話で進めていたのですが、その作ってもらった図面を見て先生方から・・・・・・
この基礎、静岡より弱いに? 耐圧版が薄いし。
鉄筋も細いなぁ。
それを訓練校に持って行く前にも、基礎立ち上がりの幅が120mmだったので、
一般的には150mmのようですが、120だとかぶり厚さぎりぎりのようなのですが・・・・・・
(↑土台が120mm角材なので、乗る面としてもぎりぎり・・・・・・か、はみ出る)
と設計された方に聞くと、
「告示で基礎厚は120以上となっていて、守るべき最低基準。
その他もこの基準をクリアーする最低限の値を使っている」
とのこと。
それって、全国の基準であって積雪地域は加味されてないってことでもあるし、
ジオクロス工法も考え直した方がいいかもしれない。
ということで、基礎の話は白紙に戻しました。
色々なところに事前に電話して確認
さて、確認申請書類は未記入もさることながら、
電話で確認しないといけないことも結構あって、
まず、市役所。
・景観計画法と航空法が該当する地域で、その許認可は必要かどうか
→ 景観法は東京航空局、航空法は自衛隊に聞く
・市のHPには中間検査の記載が無いが、4号建築物には無いのか
→ 無い。確認申請と完了検査のみ。
・床下換気扇を過去に採用した例はあるか
→ 担当になってから1年ちょっとの間では無い。消防署に聞く
・基礎工事業者を教えてもらえないか
→ 市の建設業組合に聞いてほしい
そして、教えてもらったところに電話すると、
景観法:該当しない
航空法:該当しない
床下換気扇:一般住宅なので規制は無いからO.K.
基礎は今からだと混み合ってて秋の着工は難しく、雪解けて来年春なら・・・
ということで、基礎の設計も自分達ですることにしました。
(主人が「小規模建築物基礎設計例集」とか、何冊かとにらめっこして勉強中)
地盤改良は、砕石パイル工法にしようと考えています。
杭を打つと、将来土地を売ることになった時に撤去費用がかさむので。
で、基礎工事が来年春となると、
電気と水道工事も来年でいいし、地鎮祭も来年でいいので、
今回の帰省では確認申請のみになりました。
市役所に書類のチェックをしてもらった結果……
北海道に帰省して、
昨日早速一通りの書類を持って市役所に行ってきました。
- 大きな修正箇所は無いが、薪ストーブにするなら火気使用室になるので、仕上げ表が欲しい
- 申請で上がってくる住宅はほぼほぼ布基礎 → 使用するコンクリート、鉄筋の量が減る
- 壁量計算の数値は仕様規定のもので作る → 平屋建ての地震係数0.11m/㎡と、風圧係数0.5m/㎡ で作るところを
- 「数値的にはクリアするから」と耐震等級3(0.33m/㎡)と耐風等級2(0.6m/㎡)の係数で作っていたが、住宅性能評価を受けるのでなければ建築基準法の数値で作る。
- 断面図での基礎の寸法も明記する
- 配置図の住宅の四隅は現状の高さではなく、設計GLにする
といったところでした。
「地盤が弱いからベタ基礎」と思い込んでいましたが、
「地盤改良をして強くするから布基礎に出来る」という考えらしいです。
なるほど。
ところで、
今は静岡に住んでるんですけど、来年引っ越してくる予定で・・・
という話をすると、
引っ越す前に建てる、ということですか?
と聞かれ、
いえ、引っ越してきてから着工になるので、来年4月5月くらいからになるかと・・・・・・
すると、
それじゃあ、今出さない方がいいですね。
確認済証を出してから着工までの間に法改正があると訂正したりしないといけなくなるので、確認申請は着工の直前がいいです。
そうかぁ~~。
じゃあ、基礎の設計も時間を掛けてできるし、焦らずいこう
コメント
ひゃぁぁぁ~、めっちゃ忙しそうですね(@_@;)
何が何だかサッパリわからんです。
でも、スゴイ。頑張ってください\(^o^)/
嫁@美里住建さん
明後日帰省するのに、今まだ修正してます(´д`|||)
後手後手にしちゃってて……。
墨付けもしたいけど、また帰って来てからですね~。
このブログを読んだら、
墨付けどころではなさそうですね(^^;
確認申請も許可がおりますように。
嫁@美里住建さん
今日更新した通り、結局確認申請も来年になりましたf(^^;
後は北海道で遊んで過ごします(ノ´∀`*)