セルフビルドの代表的な本2冊
350万円で自分の家をつくる
夫が買ったので読んでみました。
実際、我が家でも350万円で家が建てられるのかというと、そこはもっと掛かりそうです。
著者さんの建てられた家は、
・2LDKの平屋
・リビングダイニングが土間
・浴室が脚付きのバスタブ(使用はシャワーがメイン、とのこと)
・夫婦と犬1匹の家のため、全体的にこじんまり(全てがリビング続きになっている)
・キッチンはガス設備、ワークトップはメーカーもの、収納は手作りの棚
・土間のリビングに薪ストーブがあり、全面ガラス貼り
・6か月は、仕事をしながらではなく、建築期間は他の事をせず全力を注ぐ
という感じです。
理想と違うなと思う箇所は、
- 3LDKほしい
- 土間にはしない(寒そうだから)
- 浴室はユニットバスがいい
- 子供がいるので、やっぱりプライバシーが保たれる作りがいい
- 薪ストーブは大変そう
- 仕事をしながら週末に作業
といったところです。
わが家に置き換えると、明確に建てたい広さとか決まってる訳ではないのですが、
2倍は金額掛かるんじゃないかな~~と思います。(もっと?)
金額面ではこんな感想でしたが、この本の支持されるところは、
申請段階から建築段階まで細かく書かれていて、初心者の手引きになっているところです。
自分でわが家を作る本
図書館で本を借りてみました。
この方によると、HMに頼んだ場合の半額で出来たそうです。
設備や材木もピンキリなので一概に半分とは言えませんが、とのこと。
2階建ての家を作る工程から、資材はどこから調達するのか、陥りやすい注意点など、
詳しく書かれていてセルフビルドのバイブルかもしれません
プロが勉強するための本
それから、専門職の人が手に取るであろう本、「ゼロからはじめる建築知識 木造の工事」
ゼロから始める、と謳っているので図解が多く分かりやすいです。
セルフビルドでできること、できないこと
職業訓練校で学科3回目の授業がありました。
先生は我が家がセルフビルドで建てようとしていることを前提に話をしてくれます。
その中で&本を読んで、自分達で出来ることと出来ないことが段々見えてきました。
出来ないことというのは、「やって出来なくもないけど本職さんに任せた方が安心」、というのも含みます。
まず本当に出来ないことは、水道工事。
これは市町村指定の業者さんに依頼しないといけません。
でも、これだけ、のようです。
そして、「やって出来なくもないけど本職さんに任せた方が安心」なのは、
・屋根
・電気
・ガス・排水設備
とのことでした。
あ、設計のことは聞かなかった・・・・・・
でもこれも多分入るでしょうね。
(書類提出の時が難関だから)
屋根は雨漏りの心配があるから。
電気は夫が今月電気工事士2種を受験しますが、実地経験が無いと家を建てる時はやっぱり厳しいかな・・・という夫の見解。
ガス・排水設備も何だか自分達で出来るような気がしません。
なので、これら以外の、基礎工事、大工仕事、内装は自分達で出来るんじゃない?っていうのが見えてきました
在来工法で建てるべく、「べた基礎」とか、「根太」とか勉強中です☆
夫が電気工事士に合格
夫が第2種電気工事士試験に合格しました☆
水道設備は市町村指定の業者に頼まないといけないけど、電気も試験に受かっただけの知識だから業者に頼んだ方がいいかな
と言っていましたが、
↑↑のセルフビルドの著者さんも家を建てるために電気工事士の資格を取り、全部自分でやったそうなので、夫にも出来そうです☆
職業訓練校では理想の平面図↓↓を書き終え、
お手本の「かなばかり図」をテキストを見ながら初めて書きました。
かなばかり図というのは、
建物の一部を切断して、納まりや寸法等を細かく記入した断面図の詳細版です。
基礎から軒先までを含む主要な外壁部分の各部分の高さ関係や材料などが示されています。
仕上げ材や断熱材など、その他各部材の納まりがあきらかにされています。
という図で、それを先週の午後から始めて今週で終わらせたところ、
隣で書いてた夫が、
人と比べてショックを受けることって最近全く無かったけど、今日久々にショックだわ~。
わしが『かなばかり図』書き始めたの相当前なのに、もう追い越された
とショックを受けていました
その夫は今2級建築士資格の勉強中です。
私は製図は好きなんですが、建築士試験の学科はユーキャンのテキストの量を見るとやる気が・・・・・・
興味の持てる範囲から情報収集していこうと思います。
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