7月9日土曜日の朝6時。
まだまだ惰眠をむさぼっていたいところを
ゆきちが窓から外に出ちゃった
との主人の危機感の無い一報で跳び起きました。
「ゆきち」とは今年2月末に我が家の薪棚にいて保護した3匹目の猫です。
和室の高い方の窓の網戸を開けて、外に出てしまったとのこと。
寝る時は窓を閉めているのですが、うっかりここの窓を閉め忘れてしまい、
マグネット式の網戸は少しの衝撃でも簡単に開けられるため、出てしまった……。
脱走から4時間後に捕獲
まず起きてから家の周りを確認しました。
すると、薪棚と家の間に光る二つの目が……
主人も「出ちゃった!」と思ってから外に出ると、隣の家との間を走っていくのを見たと言っていたので、
また戻ってきたんだ
と少し安心しました。
でも3人で(主人、私、娘)囲い込みしても、間をするりと抜けて
また隣の家との間を同じ経路で走って行ってしまいました……。
そして家に入って、「まだ朝早いからもう少し時間経ってから電話して捕獲器を借りよう」と考えていたら、
TVを見ていた息子が、
あ、ゆきち。
見ると、掃き出し窓の縁側にゆきちが乗っていました。
これは遠くへ行く前に早めに捕まえないと……。
と、まだ7時だったのですが保護猫活動をされている(まつりとまるの保護主さん)Sさんに電話をしたら、
「近くにいるなら、家にいる上の2匹を別部屋に入れておいて、
リビングの窓や玄関を開放して入ってくるのを待った方がいい」
というアドバイスをもらって実行すること3時間。
1回また縁側近くに来たけどまたどこかへ行くという事態になりましたが、
2度目に戻ってきたときは娘が捕まえて事なきを得ました。
脱走防止柵を設置
「エアコン生活にするか」と思っていましたが、
やはり朝晩の涼しい風は取り込みたい……。
と思い、検索すると結構皆さんがダイソーのワイヤーネットで作られているのを知り、
わが家も作ってみることにしました。
滑り出し窓(ハンドルを押し出す窓)の例があまり載ってなく、
「ハンドル部分も操作しやすく、網戸の開閉もしやすい」を念頭に考えつくったのがこちら↓
キッチン、和室、娘の部屋の3か所に作り、
それぞれハンドルの位置もサイズも違っても造りは同じです。
(キッチンは縦開きのためハンドルが上下の真ん中)
突っ張り棒でも結構固定されてますが、下には滑り止めにEVAスポンジシートを挟みました。
↑この時の余り。
設置してから3週間近く経ち、今のところは登ったり、衝撃を与えたりはしていないので
緩んでいないようです。
でもやっぱり不在時と就寝時は窓を閉めた方が良い
去年、猫のためにインスタを始めて(まつりとまるの動画を見るため)、
ここ数か月は見る専になっているのですが、
このワイヤーネットで作った脱走防止柵を、頭でぐいぐい押しやり突っ張り棒をずらして
脱走してしまった(保護して3日目の子)という例を見ました。
無事また保護されたみたいですが、やっぱり不在時と就寝時は窓を閉めた方が良いなぁと思いました。
コメント
戻ってきて良かったですね~。
時々、ネコ脱走の話を聞きますが、捕まえようとすると警戒して逃げてしまうんですよね~。
ホントに焦りましたね。でも良かった。
柵を付けても、それでも脱走する可能性があるんですねΣ(゚Д゚)
週一で届く地元の情報誌にも迷子の猫が載ってたのですが、
その子は秋田から旅行で来ていて道の駅で車から出てしまったと……。
全然慣れない場所で……と思ってましたが、20日後に無事に保護されたようでした。
他人事とは思えない出来事でした。
(猫を連れて遠出する予定は全く無いけど)